参考:長男3歳7か月、次男1歳11か月
保育園の登園をしているママパパさんは本当に毎日おつかれさまです。
- 言うこときいてくれない
- 違うことに夢中になってしまう
- こだわりが強くて手がかかる
何かしらのトラブルは毎朝あると思います。
今回は、こだわりが強い長男の、登園ルーティンに関することで苦労と、解決した事例を紹介いたします。
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こだわりの強い長男は、ルーティンを非常に大事にしているので、
あれの次はこれ!
というものがたくさんあります。
そんな長男は、保育園の登園にも数多くのルーティンがあり、1つやり損ねてしまうと、そこまで戻ってからやり直しが発生してしまい、非常にタイムロスが生じます。
よって、送るときには、パパも、
「あれの次はこれ。あそこではこれをする。」
とたくさん覚えることがあります。
ルーティンに従っていること自体がもしかしたら甘やかしなのかもしれませんが、
長男がしたいことで私が付き合ってあげられることは、付き合ってあげています。
ルーティン失敗!
息子のルーティンというかトラップというか、守らないといけない順番や行動は、登園だけで20個くらいあるのではないかと思います。
- 家を出るときの靴を履く順番
- 車の乗る順番
- ママとのバイバイの仕方
- 保育園までの歩道での遊び
・・・等
何個もの試練を乗り越え、たどり着いた次男の教室まできて、
- 長男と次男のバイバイ
- 次男の連絡帳を記入
- 長男の部屋へ行こう
あと1回、最後のバイバイがしたかったのー!
と、長男が騒ぎました。
たまに、そういったこだわりに付き合いきれないときは時間に追われていることもあり、強引に長男も預けることがあるのですが、この日は心穏やかに、説得しました。
投げかけた言葉
- 次男はもうお部屋入っちゃったからバイバイできないよ
- バイバイしたかったのか。残念だね。
- 次男を呼ぶには先生が大変だよ。
- 明日はさ、連絡帳書いてからバイバイしようか。
- 残念な気持ちもわかるけど、先生もパパもこまっちゃうよ。
そうこうしているうちに、先生が気づいてくれて、先生の優しさでもう1回長男と次男はバイバイできました。
次の日も、
今日もパパが遅刻しないようにお願いしまーす。
バイバイは気をつけようねー。
と言い聞かせながら登園し、次男の教室に到着しました。
しれっと、ルーティンの順番を変えて、バイバイせずに連絡帳を書いていると、長男が、
パパ、昨日なんて言ってたっけ?
連絡帳書いてからバイバイしようね、だよ。
だから、今、できてまーす!
えーーー!パパのおかげだーー!
違うよー!長男のおかげだよーーありがとーー!
ニコニコ、いちゃいちゃ登園は無事終わりました。
今回の学び
驚きましたが、三歳ともなると、気持ちが通じました。
長男が騒ぎ出すと、なだめるのも難しいからといって泣き止むのをまったり、他のことで気を紛らわせたり、何か甘い誘惑でごまかしたりしますが、真正面から言い聞かせて、通じたということが非常にうれしかったです。
根気よく、ぶつかって分かち合えた時、また更に長男との絆が深まった気がしました。