長男4歳9ヶ月、次男3歳0ヶ月、長女0歳3ヶ月
こんにちは。パパ二歳です。
『5人家族』
・・・この言葉に、何回でも余韻に浸れます。
子どもって、すごいんです。
生きる活力になります。
守りたいという親心に気づかせてくれてありがとうと思います。
自分は薄情な人間だと思う方こそ、子どもを持つと人間らしい部分のある自分に新たに気がつき、驚くと思います。
今日は、初めての子育てに苦労してるパパへ、今が一番大変な時と思いますが、乗り越えましょう!という体験談の紹介です。
- 赤ちゃんの接し方がわからない
- 家事が苦手
- 妻の機嫌をうかがってしまう
- 自分の時間がなくなる
これらは元から子どもが好きな男性でない限り、ぶつかる壁ではないでしょうか。
子育てに参加する意識のなかった男性は、育児の現実の辛さに挫折やストレスを抱えるものだと思います。
私も初めはそうで、自分優先の自己中な考えが抜けず、自分の趣味の時間がどうしても必要だとかなんだとか言い訳したりしてました。
しかし、『真剣に向き合う』ことができれば、乗り越えられますし、その後の家族との絆に大きな違いが生まれます。
赤ちゃんの接し方がわからない
私は無愛想な性格で、子ども全般苦手でした。
接し方がわからなかったのです。
生まれたての赤ちゃんなんて特に、笑わせたり泣き止ませたりする方法に正解なんてなく、言葉も通じないので、困惑する場面のオンパレードです。
そこで、諦めてはいけません!
最大限の努力をする!
『努力』が一番大事と思います。
泣き止ませられたら正解というわけではなくて、必死に泣き止まそうとする姿勢が、大事です。
そこであやせたら、個人的にも小さな幸せを感じます。
妻も、得意なわけではなく、日々接していく中でたくさんの努力を経た結果、ママが求められがちなんだと思います。
うまくいかなくてもめげないでください。
そういう時は、仕方ありません。
妻へ、「すごいね」と苦労を分かち合うだけで夫婦関係も良好ですし、その雰囲気は子どもに自然と伝わります。
家事が苦手
私は一人暮らし経験があったり、飲食店でのバイト経験から、家事はできる方でした。
それでも、やはり食器洗いや洗濯では、妻との価値観の違いから、指導を受けることはよくあります。
そもそも家事が苦手という方にとっては、育児をしながら家事も分担になると、大きな試練と感じるかもしれません。
食器を洗ったのに、洗い足りないとか、食器を片付ける場所が違うとか、洗濯したのにネットに入れないといけないとか、一緒に洗ってはいけないだとか、この服はこの洗い方とか、言われるかもしれません。
そして私は注意されたことを覚えるのが苦手です。
同じ過ちを繰り返してしまいます。
でも、そこもやっぱり、仕方ないのです。
やらないよりはやった方がいいに決まっているんです。
ダメならダメで、「やらないで」と言われるはずです。
注意もされますが、感謝される回数のがはるかに多いです。
たまに注意されても、気にせず、家事をやっている自分を褒めましょう。
妻の機嫌を伺ってしまう
私は尋常ではないくらい、気遣いの性格です。
妻が食器を洗っている最中に、飲み終わったコップを置いたら洗い物増やしてしまうので、妻が洗い場から離れるまで手で持っています。
育児参加や、家事分担とかをしているご家庭であれば、旦那さんがよほど優しくて気配りができる人なのか、奥さんがしっかりしているのではないかと思います。
私の家庭はどちらも該当しますが、気弱な旦那さんであれば、妻の機嫌を伺いながら、自分の感情を押し殺して家事育児をしている人もいるのではないでしょうか。
なんで俺だけ・・とか思っているのかもしれませんが、案外、そいう旦那さんは多いです。
子どもを持つとなんでも協力することが必要になってきます。
もっと亭主関白な父親を想像していたかもしれませんが(私はそうでした。妻はなんでも面倒を見てくれると思ってました)、現実は違います。
妻には逆らわない。
これを基本とした方がいいです。
妻のが上、とかそういうわけではありません。
得意分野の違いです。
家事育児は、妻の顔色を伺った方がうまくいくと思いますので、”慣れ”ましょう。
自分の時間がなくなる
これが、私は一番辛かったです。
家事も育児もするから、自分の時間が欲しい!
でも、そんな時間はない!
このジレンマです。
私は、夜に酔い潰れるまでお酒を飲みながらYoutubeを見てぐうたらすることが大好きな独身時代でした。
お酒をさらに美味しくするために、サウナに行ったり、ジムへ行ったり、ストレスフリーな生活でした。
それが、全て奪われます。
大袈裟ではなく、全てです。
ストレス溜まります。
ですが、そこで諦めてはいけません。
自分の時間は、作れます。
まず、お酒は、夕食時に飲めます。
酔い潰れるほど飲むことはできませんが、体にはそっちの方がいいです。
そして、子どもと一緒に寝ます。
翌朝は一人で誰よりも早く起き、オーディオブックを聞きながらランニングをします。
目覚めもスッキリしますし、大好きな酔い潰れるほどのお酒やYoutubeがなくても、別のストレス発散方法を見つけることができました。
家事育児で大好きな時間を奪われたと感じる方もいると思いますが、それは仕方がないので自分が変わるしかありません。
世の中には当たり前ですが楽しいことはたくさんありますし、何か余計なことをやめれば、自分の時間は手に入ります。
この苦行を超えた先には幸せが待っています
いくつかの壁を無事に乗り越えてきますと、ある時、幸せな家庭を持っていることに気が付く瞬間があります。
私はいつの間にかこんな幸せな家庭の大黒柱になっていたのか、と感慨深くなります。(私は自分で自分を褒めるのが得意です)
1人目は辛かったです。
妻ともたくさん夜な夜な夫婦会議を行いました。
その時間も辛かったです。
その期間を超えたら超えたで、子どもにはパパ、パパと言い寄られ、遊び相手となり、一人でぼーっとする時間すら許されず、気がつけば子どもが増えて、目まぐるしい日々を過ごしていると気づくと成長なんかしていたりと、一瞬の油断もできない生活が続きます。
でも、ふとした時に気づきます。
それって幸せじゃないですか!と、思います。
そして、やはり、妻と思い出に強く残るのって結局一緒に苦労を乗り越えてきた時間なんですよね。
いい思い出になること間違いなしなので、是非とも頑張ってください、というエールを送って締めたいと思います。