子どもが嫌がることを続ける?続けない?

こんにちは。

パパ二歳です。

今回のお話

子どもが嫌がっている時に、たとえそれでも続けることで諦めない精神を育てるべきか、嫌なことはやめてしまい、ストレスをためないことを優先するか、悩む場面はよくあると思います。
私が体験した事例として今回は、やめても良かったお話です。

潜れなかったプールに、勝手に潜った

1歳~2歳半まで、ベビースイミングに通っていた長男、”潜る”以外は完璧にマスターしていました。

他の子よりあきらかに成長が早く親としては水泳の才能に期待しておりました。

しかし、なぜか顔だけは水につけられない。

どうしたものかと、いろいろと特訓をしましたが、やはりできない。

そんな長男が先日(3歳8か月時点)、勝手にプールで水に顔をつけました!

焦りは禁物・・・学びました

おそらく、過去の親からの期待を覚えており、自ら挑戦してくれたのだと思います。
子どもも子どもなりに期待に応えたい気持ちがあるのでしょうか。
嫌なことは無理に押し付けず、いったん引いて見守ってみることの重要さを体験することが出来ました。

ほほえみ日記

ベビースイミングで才能を感じる

プールの第一関門といえば、

顔を水につける

です。

私の息子は一歳頃からベビースイミングに通っていました。

ベビースイミングとは

私が通っていたスイミングでは
生後半年~3歳までの子どもが親と一緒に
浮き輪をつけながら遊ぶスクールです。
親子の絆を深められる、非常に楽しい習い事です。

生後数ヶ月でパパママに
抱っこされながらの子もいれば、
自ら泳いだりパシャパシャして遊んでいる子から、
いろいろなレベルの子どもがいましたが

長男は、浮き輪のみでバタ足をして
自分で移動ができるようになるのが
他の子よりはるかに速かったので
息子に水泳の才能を期待しました

しかしそれから、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月たっても
どうしても顔を水につけることを嫌がりました。
(顔だけは必死に持ち上げて泳いでいました)

顔をつけられるようになって、早く泳いでほしい

お風呂で

  • 浴槽に潜ってお手本を見せる
  • シャワーでワイルドに洗う

といったトレーニングを試しましたが
泣き叫ぶだけで、成果は感じられず、
かわいそうな気持ちになりました。

(長男はお風呂で顔を洗うのに手ぬぐいで
 拭いていたこともあり、
 水に慣れていない環境だったのかも知れません。
 次男は、赤ちゃんの時からバシャンバシャン洗っていたので、
 潜るのに抵抗は無さそうです。)

このままではプールや水が嫌いになってしまわないか、
と気にするようになりました。

ベビースイミング退会

そんななか、コロナによる自粛生活が始まったため
ベビースイミングをやめました。

それ以降、プールに触れない生活を1年ほどしていましたが
突然、息子は「プールに行きたい」ということを
ちょくちょく言い出すようになりました。

親バカとして、とても嬉しい言葉を頂きましたので
先日のGW、すぐに市が運営している
プールを探し、行くことにしました。

プールでは、たわいもない遊びをしましたが
私は久しぶりに息子と水の中で戯れることができて
大変満足でした。

息子:浮き輪をわすれちゃったね

パパ:深いプールは今度浮き輪を持ってきたら入ろうね

と話しながら、浅いプールであそんでいました。

才能は突然開花

息子:パパ、顔つけちゃおっかな

・・・・

・・・・

パパ:あれま、いいんじゃない?つけてみなよ

(おぉぉぉぉぉおぉ、マジかい?まじか。

 がんばれ、がんばれ、がんばれー!)

息子:見ててよー?

上半身だけ折り曲げて、顔を水面に近づける息子。

平常心を保ちながらしれっと見ている私。

・・・

目をつむり、「ん」という声

チャポン

息子:できたよー

得意げに、何食わぬ顔で、でもどこか喜びを隠せない表情で言いました。

パパ:おおおーーいいじゃんいいじゃんいいじゃーん!なんだーできるんじゃーん

引き続きキャッキャしてました。

今度は、浅いプールにある、小さい滑り台が気になり出した息子。

パパ:滑ってきたら?

息子:パパ、一緒にシューしよ

(”シュー”は、滑り台を指します。)

パパ:子供用だけどパパいけるかな?

一人で滑らせたいと思う私ですが、

最近の息子はおしゃべりが達者になってきており、

なんやかんや理由をつけられ、一緒に滑りました。

息子:もう1回

パパ:はいよー

と、3回程一緒に滑りました。
浅いプールは、滑り終わった場所が、
ほふく前身でも進めるくらい浅く、
シューしてはワニごっこをし、シューしてはワニ、
シューワニくらいで突然

息子:次は一人で滑ってくるね。パパ見ててね

パパ:はーい

(おいおいマジかー!1日に2回も、成長を見せてくれるんですかー!)

滑りやすいプールサイドを1人で歩いて転ばないか
滑り台の階段で足を滑らせて転落しないか
登りきってからも下を除いたりして滑って転落しないか
ドキドキしました。

いざ、シューを始めた瞬間の息子の顔は
最高にかっこよかったです。

顔は引き攣り、目も大きく見開き、歯はくいしばりながらも、
シューして、浅いプールに水しぶきを上げながら
滑り込んできました。

(顔に水いっぱいかかったし、一瞬水につかってしまったし、泣くかな?)

息子:すべれたー!もう1回!見ててねー

(息子ー!!!かっこいいぞー大好きだー!」)

そこからは、気持ちが届いているのかわからないけど、
息子を褒めちぎりながら帰宅しました。
プール上がりはもう、リンゴジュース!
ママに怒られるかな?
関係ない、息子は頑張ったからご褒美あげたい!
(ママを恐れずにご褒美をあげることはめずらしいです)

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