【読書感想】男の子のしつけに悩んだら読む本

印象に残った内容

たくさんの育児本を読んできた中で、新たに学びになったフレーズを残しておきたいと思います。

「教える」=「しつけ」

教えたら、それはしつけであるとのことです。
怒る必要もないし、その場で従わせるものでもないとのことでした。
その場で従わせないと、「言うこと聞かない」と思ってしまいがちでしたが、そう感じる必要がない、という意識を持ちたいと思いました。

10回言って聞いてくれたらラッキーと思う

これも、「言うこと聞いてくれない」ということでこちらがイライラしてしまうのを防ぐ考え方と思いました。
そんなにすぐ言うことを聞いてくれていたら子供はすぐに親なんて超えてしまうと筆者は言ってました。
「たしかに。。。」と、響きました。

「無いもの不満」ではなく「あるもの満足」

「あれができない」と気にする必要はないと、改めて認識しました。
親の希望はあくまでも親の希望である、と理解して過ごしていきたいです。
そもそも、「元気に生まれてきて欲しい」という一番の願いは叶っている現状を幸せと思うことが大事で、10番目、20番目の希望が叶わないことを気にする必要はないということを教えてくれました。

後悔のない育児をしてください

「今ならもっとうまく子育てできる」ということを将来自分が言うことのないように、今の子育てを満足いく形でしてくださいということが書かれていました。
育児は、今だけの貴重な幸せな時間であることを意識して過ごしたいです。
後悔している自分が未来からタイムマシーンで現代に来て育児をやり直している感覚を持つと、今の育児を前向きに捉えられるとあり、そのイメージを持ちたいと思いました。

少し残念だった内容

子育てをするのは母親限定と言う目線で書かれているのが残念でした。
そこに違和感を持たなければ、内容は、タメになるものでした。

感想

育児本の内容は、知っているけど日々の生活で忘れ去っていってしまう考え方がほとんどです。
色々な本から、改めて認識することが大事と思うので、これからも類似本を読んでいきたいです。

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